保護中: 見延 和靖
Kazuyasu Minobe
競技:フェンシング
エペ(NEXUS FENCING CLUB所属)
高校時代に父親の勧めでフェンシングを始める。当初はフルーレ、エペを両立していたが、大学入学後エペに専念。主要学生大会での優勝に加え、広州アジア大会団体戦で銅メダルを獲得。NEXUS入社後は、五輪出場を目指し、イタリアへ単身武者修行も実行。力をつけ、日本男子エペ個人では初のワールドカップ優勝を成し遂げる。2016年のリオオリンピックでは悲願の個人戦出場、6位入賞を果たした。
その後も輝かしい記録を打ち立て、2018-19シーズンはワールドカップ1勝、グランプリで2勝。世界ランキング1位となり、日本フェンシング界史上初の年間王者に輝き、2020年にはJOCシンボルアスリートにも選出された。日本のトップフェンサーとして東京 2020オリンピックで団体金メダル獲得。22年7月の世界選手権カイロ大会では日本人初となる個人戦準優勝、団体3位と健闘した。パリ2024オリンピックでは、団体銀メダルに輝き2大会続けてのメダル獲得に貢献し、フェンシング界の新たな歴史を切り開き続けている。
- 生年月日
- 1987年7月15日
- 出身地
- 福井県
- 現在の職業
- 現役選手